ボールペンの金具は既製品を仕入れているのですが、大半はアメリカの会社から買っています。
木材も時々、海外の材木屋さんから直接送ってもらうことがあります。
そういう場合、当然ながらドルで決済するわけです。
今回、クレジットカードで決済したところ、ドル換算レートが135円と言う通知がクレジット会社から来ました。
これはきつい。実質2割以上の値上げです。
完全に赤字です。円安倒産も十分ありえる状態です。
それに関税と消費税は円建てなので、(税関で支払う)税も2割値上げと同じことです。
もちろん相手の会社が値上げしたわけでもなく、ただ単に円の価値が下がったというだけのことです。
こんな状態を放置していてよいのでしょうか?
もう少し日銀のお偉い方々はそういう現実を真剣に考えていただきたいと思います。